江戸時代 セックス

江戸時代の性指南書 その2

特に陰睾は、「伸ばすように揉む」

 

勃起の兆候がみえたら、すかさず挿入させ、「小陰唇で陰茎を挟み、膣の奥まで入れるとすぐに射精する」

 

遊女は自分がエクスタシーに達するのを戒めていた。
毎回、愉悦にひたっていたは身がもたないからだ。

 

「まずは排尿し、女陰を冷やしクリからアナルまでの間を強く押さえ、下腹をマッサージ。
これで精を持ちこたえ、子宮は降りてこず絶頂を迎えることはない」

 

遊里では「賭けぼぼ」という遊びがあった。
挿入したまま連続6回射精という、「ぬか六」ができるかどうかの勝負だ。

 

「ぬか六」には、男が絶倫である以上に、遊女の卓越した性戯が必要。
達成できれば、客は存分に褒美を与えた。

 

しかし遊女も「おめこ、痺れきれる」危険が高い。

 

そこで・・「初め3回は男に腰を使わせ、女は受け身に徹する」
4回目以降は、「膣と肛門にぐっと締め付け、尻をしゃくりあげるようにして大きく揺さぶる」

 

5回目が「膣の入り口で締め付けながら、子宮口の辺りで抜き差しを繰り返す」

 

ラストの6回目は、「浅く挿入させ、尻をしゃくって回しつつ、膣口で亀頭に緩急をつけて締め、射精を促す。」

 

大名や旗本など武家でも性指南書は必須アイテムとして重宝された。

 

承応元(1652)年の「秘事作法」は、岡山藩池田屋に仕えた秀麗尼の作。
大名家の奥女中が心得ておくべきセックスの全てが開陳されている。

 

殿に淫水を吸ってもらう

 

「幼君は5歳で割礼。
10歳になれば、奥女中は若君のペニスを布で巻き、激しく鍛える。
会陰部のマッサージも怠ってはいけない」

 

子供だけに、ペニスへの刺激は苦痛が先立つ。
若君が泣き出したら、それを叱ったり励ましたりするのも、女中の大事な努めであった。

 

幼少君が12歳になれば、セックス指南は本格化する。

 

「最初は殿のペニスを指で擦る。
時には口に深く含み、亀頭を喉の奥深くに入れ強く吸う。
続いて亀頭を舌先で愛撫し、勃起の兆候が見られたら、舌先で鈴口を押さえ、リズミカルに締めたり緩めたりする」

 

若殿が勃起したら、御前女中は膣内に迎えいれる。

 

「殿に腰を使わせず、女中だけでご奉仕さしあげる」

 

こうして立派に「性人」した若殿が妻を娶った後も、女中は気が抜けない。

 

「殿がインポになったら、女中は吸う人がかりで勃起するよう努力しなければいけない。
女中の淫水や唾液などの体液は滋養になるので、殿に吸ってもらう」

 

奥女中のセックスは、主家のためにあった。
だが、彼女たちも生身の人間。
そこで同書は、「独楽」の法を授けている。

 

「指先で膣口から陰唇、クリ、膣内と素早く200回擦る」

 

まさしくこれは、現代の「オナニー指南」

 

他にも「パイズリ」「ラブグッズの使い方」「膣トレ」など列記されている。

 

江戸時代の奥深さは凄い。